『絶対安全! 原子力はつでん部』執筆日記【4】

 けさ、午前9時ごろ書き終わりました!
 と言っても、推敲や、整合性のすりあわせはこれから行うんですけど。ただ奥付と「読書子に寄す」は今、一太郎先生と切磋琢磨して作ったので、だいぶ楽になりました。今夜は表紙づくりも並行してやります。明日か明後日には表紙絵をアップして、HPの更新もできたらいいな……と思っております。
 気づけば木曜日から今日の夕方まで家に帰っておりませんでした。木曜の夜に無銘喫茶を営業させて、朝から友達の会社を間借りして缶詰状態で金・土・日と過ごしていたわけですが、木曜にサークルの後輩とおじいちゃんが亡くなったため、通夜・葬式・精神的動揺などで本が出せるのかどうかということさえ危ぶまれていました。しかしまあ、とりあえずは出ます。
 内容は、面白いと思います。突貫工事で書いたのと、僕自身が文系出身であるため、完成度についてはどうだかわかりませんが、とにかく「今しか書けない」し、「今こそ書くべき」で、「今以外は書くべきでない」作品になったかと思います。
 
 やっぱり僕は何を書いても僕になってしまうなというのが、最終章を書いた感想。最終章ですべてをぶち壊してしまうために、それまでの150枚くらいを書いたと言っても過言ではないです。
 現段階では全体のバランスがやや悪いのと、生きてない伏線があったり、伏線になりそうでならなかったものがあったりするので、そのあたりのお掃除などをこれからやります。あと14時間で入稿ですが、それまでにどこまでやれるでしょうか。それなりのものをお届けしたいなと思っています。がんばります。